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スタイリッシュな水分計を作ることはできる?

小さいころに親がもう使わなくなったパソコンを譲り受けたことがありました。
すぐに調子が悪くなったので、試しに分解をしてみたところ、劣化をしている部分を発見することができました。
電気店に行き、部品を購入して取り換えてみたら、正常に動くようになったので驚きました。
その時から機械というのは調子が悪くなっても、分解をして調子が悪い部分の部品を交換すればやり直しができることに気づき、それからパソコン組み立てにはまるようになりました。

一回分解して組み立てて分かること

パソコンを一から組み立てることによって、オリジナルのものを作ることができますし、容量などスペックを自由自在に操ることができることにはまりました。
そして面白いのは、同じ部品を使って組み立ててみても、時に違った仕上がりになるということがあるということです。
機械でありながら人間と同じように気持ちを持っているのではないかと不思議に感じるほどです。
パソコンは自分のものを含めて、10代以上は一から作り上げたので、今度は他のものに手をかけたいと考えるようになりました。
そこで思いついたのが、水分計です。
工場でアルバイトをしていたときに、上司が毎日決まった時刻に水分計を使って水質を調査しているところを目にして、シンプルな形なのに高性能な機械だと感じた記憶がありあす。
先日、それをリサイクルショップで見つけたので、壊れていてもいいと考えて購入しました。
分解をしてみると、想像していたより単純なつくりだったので新鮮さを感じました。

外側は変えられるのではないか

早速分解をしてみた後、もう一度中のホコリが溜まっている部分などを掃除して組み立てました。
そうしたら感度が良くなったようで、購入した時よりも数値がはっきりしたことがわかりました。
これは色んなところに活用できると嬉しくなりましたが、その一方で水分計の外観がシンプルすぎて愛着がわかないと考えました。
もっとスタイリッシュでおしゃれにすることはできないだろうかと考えたときに、中の部品はそのままで外側だけを変えられることに気づきました。
中の部品が収まるものがあれば、外側はどのような形状のものでもよいと気づいたからです。
ちょうとコンパクトディスクよりも小さいサイズだったので、以前パソコンを購入したときにお店のスタッフがおまけでつけてくれたクリアケースを使用することにしました。
いわゆるスケルトンですが、内部の部品が見えるのでスタイリッシュな水分計になったと満足しています。
メカに強い友人もさすがに一目で水分計だと認識できなかったところに嬉しさを感じました。